プロフィール

野島 貞吉先生
担当科目:基礎英文法、イディオム特訓
慶応Boyのカリスマ先生
留学に行った学生たちのだれもが崇拝するカリスマ的存在。
文法の裏に隠される欧米人の考え方をドラマ仕立てに伝授する基礎英文法の授業はトリビアがいっぱい!
1コマも休みたくないという学生続出。そんな慶応Boy の趣味はゴルフ。
2017年11月
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2012年3月10日 (土)

静かなキャンパス

こんにちは。トラジャルシアトル校の野島です。1月末に10ヶ月の留学プログラムは終了し、学生達は、2月半ばには日本に帰国しましたので、3月は静かなキャンパスとなりそうです。
しかし、HTCオフィスでは、新しい企業実習先の開拓や、新しい教科書の選定など、新留学生の受け入れ準備で、忙しい毎日を送っています。

少し前の写真になりますが、修了式で、トラベルジャーナル学園大阪校の学生が中心となって踊ってくれたソーラン節の様子の写真を添付します。ご覧下さい。
P1000798

さて、今回の英語のお話は、ママ、パパに関する英単語についてのお話です。
皆さんが小さい時から、使っているママ、パパの英語は、もちろん mamapapa ですが、この語源は、赤ん坊が最初に口から発する音が、マーマーやパーパーで、その発生音から小児語起源とされているそうです。
しかし、英語では、「ファ (fa) 」の音が、  「パ (pa) 」に変化したものが多いので、パパについては、 father「ファ」が、「パ」に変化して、papaが生まれたのではないかと私は思っています。

皆さんに覚えてほしいのは、mother の「マ」の音の ma が、お母さんを表す言葉で、 pa が、お父さんを表す言葉だということです。「お母さんの」とか「母らしい」という形容詞は、maternal と言います。
これが、名詞に変化すると、
maternityです。妊婦さんが着ている洋服は、マターニティードレスと言いますよね。
出産休暇のことを、英語では、maternity leave と言います。
leaveは、去るという動詞ですが、この場合は、名詞で使われていて、有給の休暇という意味です。
病気休暇は、sick leave です。

さて、話を元に戻しますが、母性愛は、maternal love ですし、寮母さんは、matron と言います。マトリックスという単語を聞いたことがあると思いますが、matrix と書いて、母体(数学では、行列のことで、そこから解を生み出すということでしょう)の意味ですね。
同様に、「お父さんの」とか「父らしい」の形容詞は、paternal と言います。男性が出産に立ち会うために休暇を取る場合、英語では、paternity leave と言えば良いのです。
寮母さんが、matron なら、男性の寮・ホテル経営者を patron と言います。今では、このパトロンは、後援者の意味で使うことが多いですね。

また、「それ、ちょっとワンパターンだよね」などと言いますが、この pattern も、実は、「お父さんのように模範的な人」と言う意味だったのですよ。
全てのお父さんが、模範的な人でないと、語源上は困りますね。このpattern は、今では、模範的な物・人と言うより、「模様、柄、図案」の意味で使われていますが。

このように、小さい時から知っている mama papa からも、その本来の意味を知れば、多くの派生した英単語を簡単に覚えられるようになります。