プロフィール

野島 貞吉先生
担当科目:基礎英文法、イディオム特訓
慶応Boyのカリスマ先生
留学に行った学生たちのだれもが崇拝するカリスマ的存在。
文法の裏に隠される欧米人の考え方をドラマ仕立てに伝授する基礎英文法の授業はトリビアがいっぱい!
1コマも休みたくないという学生続出。そんな慶応Boy の趣味はゴルフ。
2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最近のトラックバック

« 2012年度シアトル留学がスタート | トップページ

2012年5月10日 (木)

面白い英語語源の話

こんにちは。トラジャルシアトル校の野島です。4月の初めに到着した学生40名は、徐々にシアトルの生活にも慣れ始め、勉強や週末の遊びに全力投球をしています。

シアトルは、大阪や東京と違って、4月、5月はまだまだ肌寒い日が多くて、長袖でないと風邪を引いてしまいます。シアトルが、暑くなるのは、米国独立記念日の7月4日を過ぎてからと良く言われます。

7月、8月は雲ひとつ無い青空の日が続くことが多くて、季節的にはベストです。早く、本格的な夏が来てほしいものです。さて、4月のオリエンテーションの後で、皆でシアトル市内観光に出かけました。この写真は、スペースニードルの下で、楽しそうにしている学生のひとコマです。
Photo


今回は、また面白い語源の話を、ひとつ紹介しましょう。
漢字で、海、池、波、汗、汽 などの共通点は、何でしょうか。
そう、「水」を表す三水(サンズイ)ですね。これと同じようなことが、英語にもあります。
「水」の
water の初めの文字 wが、漢字のサンズイに当ります。

水に関係する単語を、いくつか挙げてみましょう。wetwashwavewinterweather などです。
wet は、「濡れている」ですが、元々は「水っぽい」で水の形容詞です。

ash も、「洗う」という意味ですが、本来は「水で洗い流す」です。
wave は、そのまま「波」ですね。
winter は、本来は「雨の多い季節」という意味でした。それが、「冬」という意味になりました。
weather も、元の意味は、「暴風雨」とか「嵐」の意味でした。
昔に船乗りの関心事
は、嵐が来るのかどうかでしたから、いつも天候を気にしていたのでしょう。
そして、いつしか、「天候」や「天気」の意味に変わっていったのだと思います。

ここで、イディオムをひとつ紹介します。
under the weather です。
「天気の下」では、意味が通じません。嵐の下、つまり。暴風雨の中で船に乗っている感じです。
だから、「気分が悪い」とか「具合が良くない」という意味です。


まだまだ、水に関係していて w で始まる単語があります。
well は、名詞では「井戸」の意味です。
そう、皆さんの良く知っている「水曜日」の Wednesday も、水の日ということですね。
wade という単語があって、これは、「水の中を歩く」です。

面白いでしょ。
皆さんも、これから、この単語は元々何に関連するのかを調べてみると面白いと思います。
是非、やってみて下さい。