プロフィール

野島 貞吉先生
担当科目:基礎英文法、イディオム特訓
慶応Boyのカリスマ先生
留学に行った学生たちのだれもが崇拝するカリスマ的存在。
文法の裏に隠される欧米人の考え方をドラマ仕立てに伝授する基礎英文法の授業はトリビアがいっぱい!
1コマも休みたくないという学生続出。そんな慶応Boy の趣味はゴルフ。
2018年8月
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2018年2月14日 (水)

2017年度シアトル留学無事修了!

この間、新年を迎えたと思ったら、もう2月の半ばですね。本当に時間が経つのが早いものです。
1月、2月は、曇りか雨の日が毎日続いて、太陽と青空に出会っていません。冬のシアトルは暗いので、早く春がやって来てほしいものです。

1月最後の週に、エドモンズ大学とショーライン大学でシアトル留学の修了式が盛大に執り行われましたので、その模様を紹介します。学生も含め、エドモンズ大学では約230名、ショアライン大学では約250名の出席者がありました。
両方のキャンパスで出席率100%の完全皆勤賞を取った学生が、何と30名、その他に、公欠扱いを入れての皆勤賞の学生が5名いて、表彰されました。毎日きちんと授業に遅れずに出席する姿勢は、とても素晴らしいことです。その不断の努力に大きな拍手が送られました。

学長の挨拶や代表学生のスピーチ、そして留学中の授業やフィールドトリップを振り返る思い出のビデオ上映では、大きな笑いと涙が会場に溢れました。とても感動的なセレモニーだったと思います。無事に修了式が終わって、我々スタッフもホッとしたのもつかの間、直ぐに2018年度留学プログラムの準備で忙しく、大学関係者と打ち合わせを重ねています。


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今回は、2017年度の帰国前のTOEIC英語テスト結果についてお話をします。

最近、どの企業も採用候補者の英語力を見るのに、TOEIC(Test of English for International Communication)の点数を重視する傾向にあるので、当校のプログラムでは、この点数が上がるように、その対策英語授業を行なっています。

2017年度の留学生141名の全体平均点が、過去最高点の617点となりました。例年、575点~595点が平均点でしたので、大きく伸ばすことが出来ました。伸び点の平均も過去最高の256点となりました。最高点は、昨年度と同じ960点でした。そして、嬉しいことに、6名の学生が900点台を獲得してくれて、昨年春から指導したきた大学英語講師及びTOEIC対策授業を担当している我々スタッフもとても喜んでいます。

また、エドモンズ大学、ショーライン大学、カスケーディア大学の3つのキャンパスに分かれて、このTrajalシアトル留学は行なわれていますが、それぞれのキャンパスで、2名ずつが900点台の高得点を取ってくれましたので、どのキャンパスで英語を学んでも、一生懸命勉強し授業に出席していれば、必ず英語力は伸ばすことが出来ることを証明してくれて、私も嬉しく誇りに思います。

さて、英語のお話ですが、今日は、いくつかの基本英単語について解説しましょう。

日本語の文章を読んでいるとき、「聞く」、「聴く」、「見る」、「視る」と言う漢字が、たまたま同じページに出て来て、そのまま何気なく読み続け、一息ついた時に、はたと思い付きました。英語のhear、 listen、 see、 look の意味を説明するのに、この漢字の一文字がとても便利だと。
口に出した時、音は同じでも、書くと違う姿になる漢字は、その形を見るだけで、そのニュアンスが伝わるので、不思議な魅力があります。

では、「きく」から説明します。
hear   聞く: 耳の中に音が入ってくることです。聞こうとしなくても、騒音や音楽が耳に、勝手に飛び込んで来る状態です。

listen  聴く: 耳を聴こうとする方向に傾けることです。 耳を向ける対象物、たとえば、ラジオやスマートフォンを言うときは、方向を表す前置詞の to を入れて下さい。これは自動詞ですので。

I tried to listen but heard nothing.  「聴こうとしたけれど、何も聞こえなかった」 という意味ですね。

「きく」には、もう二つありますよ。「訊く」と「利く(効く)」ですね。 
「訊く」は、尋ねることですから、ask ですね。 「利く・効く」は、効果があることですから、act やwork、または、take effect で良いでしょう。

次に、「みる」を考えてみましょう。
see    見る: 目の中に景色が入ってくることです。目を開けて、ただ見ていることです。

watch  観る: じっと観察することです。動きのあるものに目を追って行く時も、watch です。だから、「鳥の観察」を、Bird Seeing とは言わないで、Bird Watching と言います。テレビ画面はどんどん変化して、目が疲れますが、その画面を追いかけて観るのですから、watch TV となります。

look   視る: 視線をむけることです。目を向ける対象物を入れる時は、前置詞のat を必ず付けます。at には、「~に向けて」と言う一点に向かう意味があります。listenと同じように、自動詞の代表格です。

「きく」の例文と同じように、次のような英語が言えます。
I looked back but saw nothing.  「うしろに振り返って見たけれど、何も見えなかった」 となります。

「みる」には、もう二つ「診る」と「看る」がありますが、これらは、上記の三つとは全く意味が違います。
「診る」は、医者が患者を診察することですから、examine が良いでしょう。 「看る」は、面倒をみたり、看護することですから、take care of で良いでしょう。

今回は、「聞く」と「見る」を表す英語の違いのお話でした。では、また、次回も何か面白いトリビアを届けましょう。